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執筆者の写真若尾

静岡市立玉川中学校で「いのちの授業」を実施

静岡駅から北へ約15㎞の山間部に位置する静岡市立玉川中学校で、2019.2.12、全校生徒を対象に、「いのちの授業」を行ってきました。素晴らしい自然環境の中で、生徒さん方は学校生活を送っておられました。玉川中学校は全校生徒18名の小規模校でありますが、ユネスコスクールとして持続可能な開発のための教育(ESD)に積極的に取り組んでおられる学校でした。「自ら切りひらく たくましい生徒」を教育目標とし、「伝え合う生徒」を重点目標としつつ、「伝え合いの繰り返しによる学力の定着」、「自己課題への挑戦による自己肯定感の高揚」を通して、思いやりの心の醸成に力を入れておられる素晴らしい学校でした。90分の「いのちの授業」中、生徒さん方は真剣に耳を傾けてくれ、こちらの問いかけにも、自信をもって自分の思いを発信されていました。特に印象的だったのは、生徒さん方の目の輝きです。「いのちの授業」を通して、自分にとって大切なものに気付こうとしている目の輝きを感じる時間帯でした。今まで、延べ640校で、「いのちの授業」を行ってきましたが、玉川中学校は、最も感動を頂いた学校の一つです。このような生徒さん方が育まれた背景には、校長先生をはじめ、ESDに積極的に取り組むことで、生徒さん方の育成を心から思っておられる諸先生方のお力があったものと、教育現場に触れて感じさせて頂きました。このご縁は大切にさせて頂き度いと思います。

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