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執筆者の写真若尾

南アルプス市立櫛形中学校で、「いのちの授業」を実施

令和3年5月14日(金)、山梨県南アルプス市立櫛形中学校で、3年生186名(教員6名)に「いのちの授業」を実施しました。自然豊かな場所に位置し、生徒さん方が健やかに学業に取り組み、スポーツへの取り組みも盛んで、多くの種目で結果を出されていました。教育目標を『学びを拓く』、『対話で拓く』、『世界に拓く』とし、「自分の未来を切り開くために、自ら学びを深め、多くの人と係わりながら対話し、広い視野で世界を見据えて歩む生徒を育む」

教育を実践されていました。生徒さん方への触れ合い方についても、「大人の価値観を語るのではなく、子どもの価値観をいかに理解する姿勢を持つか」とし、生徒さん方の気持ちを理解し、受け入れた後にこそ関係性が成立するという前提で捉えておられました。

「いのちの授業」は、語り手の価値観を語ったり、理解させようとする授業ではなく、生徒さん方が自ら考え、気づき、発言していく場を提供する授業です。その為に、生徒さん方が、一人の”大切な命という存在”であることを前提とし、受け止め、生徒さん方との信頼を築いた後、本題に入っていく授業としております。今回は、櫛形中学校の教育の原点と多くが重なる授業でありました。生徒さん方も、90分という時間帯の中で、背筋を伸ばし、真剣に聞いて頂きました。充実した中で授業を終われたことに、心から感謝しております。

大切なご縁を頂いた日となりました。 櫛形中学校には心から御礼申し上げます。

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