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  • 執筆者の写真若尾

北杜市立明野小学校で「いのちの授業」を実施

令和3年1月29日(金)北杜市立明野小学校で、2年生35名に「いのちの授業」

を行ってきました。山梨県の北、八ヶ岳に程近くに位置する学校です。

学校目標を「かしこく やさしく たくましく」とし、目指す子どもの姿を

 ・良く考え工夫する子ども

 ・明るく仲良く助け合う子ども

 ・心身を鍛え、ねばり強くがんばる子ども

 ・地域から学び明野の地を誇りに思う子ども

とした学校でした。

いつものように、命について教え伝えるのではなく、既に心の中に、命への大事な思いを持っている子ども達と受け止め、子ども達の心の中から命への思いを引き出す授業としました。子ども達と対話を進めると、沢山の子ども達が手を挙げ、それぞれが心の中に持っている命への思いを語ってくれました。

友だちの良いところを言ってほしいという質問に、次々と、「誰々さんは、こんな良いところを持っているよ」と、思いが語られました。普段の学校生活の中で、友達の良いところをしっかり見ている姿が浮かび上がってきました。

”目はいくつありますか”という質問に、「目は三つあり、一つは心の目で、二つの目では見えないけど、心の目で見れば、友達が心の中で考えていることが見えるよ」と即座に答えてくれた生徒さんがいました。2年生とは思えない答えで、私の方が感動いたしました。

これからも、心の目で全てのことに触れていって欲しいと思います。


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