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執筆者の写真若尾

令和6年9月24日(火)、櫛形西小学校で、保護者の方のご参加を頂き、3年生~6年生50名に「いのちの授業」を行いました。

 山梨県の西に位置する南アルプス市立櫛形西小学校で、令和6年9月24日(火)、

3年生、4年生、5年生、6年生、50名に「いのちの授業」を行いました。当日は

保護者の方々にもご参加頂きました。

 櫛形西小学校は、山梨県の西(南アルプスの麓)に位置し、豊かな自然環境に囲まれ

た学校でした。


 学校教育目標を、

  「多様な世界と出会い、対話のできる児童の育成」とし、

   

   ・柔軟に感じる子ども  ・相互に響き合う子ども  ・深く伝える子ども

  の3つのテーマを基軸とし、心の在り方に力を入れておられる学校でした。


 今回は高学年に加え、3年生も参加されておりましたので、3年生にも分かり易い授業

内容とさせて頂きました。

 いつも通り、対話形式で、生徒さん方の心に内在する命への思いを引き出しながら、生徒さん方の相互の意見にも触れて頂く授業としました。生徒さん方からは、3年生も含め、こちらからの問いかけに対し、予想もしなかった命への思いが語れ、充実した授業となりました。


 授業を通して感じたり、気づいたり、思ったりしたことについて書かれた手紙を、生徒さん全員から頂きました。


 全員の手紙は紹介できませんが、一部の手紙(抜粋)について、以下ご紹介させて頂きます。

尚、手紙及び写真の掲載につきましては、学校側からのご承諾を頂いております。


<手紙>

  「私は習い事で、私にばかり注意してくる友だちがいます。でも、いのちの授業を受け

   て、心がかるくなりました。この授業をうけて、たくさんの事がある私の心がいっき

   にかるくなっていきました。なので、授業をうけてよかったなと思いました。この授

   業のことを思い出しながら生活しようと思います」


  「これから私は、かしこく、やさしい大人になりたいなって思います。だから命は大切

   にします」


  「命の大切さは少ししか分かっていなかったけど、いのちの授業で聞いて、さらに分か

   ってよかったです」


  「生きる価値、『だれ一人として、生きる価値のない人なんていません』ということを

   聞いて、『すごい』と感じられました。...こんかい話を聞いて、『命』というも

   のは、一人ひとりの大切さよりも大切なことを、あらためて実感できました」


  「かんたんには、いのちはむだにしてはいけないんだなと、かんじました」

 

  「どの話も興味深かったですが、特に、価値のない命はないう言葉が心に残りました。

   ...この言葉を聞いて、自分の事をほんの少しだけでも大切にしようと思いまし

   た。考えを改めることのできる授業でした」


  「私はゲームの世界にいたように思っていました。死んでしまっても、生き返るという

   軽い気持ちで生きてきていました。でも、これからは一つしかない自分の命を大切に

   していきたいと思った」


  「命について、すばらしい思いを持っていることに気づくことが一番大切だと思った。

   自分の考えを持つことが大切だと思った」


  「だれかがいやなことをしていたり、自分がいやなことをしているなと思ったら、それ

   をとめてあげよう!!と思った!」


  「とてもわかりやすかったし、命のほんとうの意味が分かったから、あらためて大切に

   しようと思いました」


  「命が大切なのはわかっていたけど、なぜ大切なのかは考えたことがなかったので、こ

   の授業を通して知ることができたので、良かったです」


 生徒さん方が、それぞれが、それぞれなりの気づきを持ち、相互の意見を聞きあい、発言し合う授業となりました。櫛形西小学校の教育目標に少しでも沿うことが出来た授業となったことに思いを寄せております。



機会がありましたら、又、授業をさせて頂きたい学校でした。

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