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執筆者の写真若尾

令和6年10月18日(金)、敷島南小学校で1年生76人にクラス毎に『いのちの授業』を行いました。     1年3組です。

山梨県の中心にある甲斐市の南部に位置し、多くの樹木、鳥たちの鳴き声にに囲まれた、自然と触れ合える学校です。

 学校教育目標を

  「豊かな人間性とたくましく生き抜く力を身につける子どもの育成』に置き、

 

 目指す子ども像を、

  ☆明るく健やかな子ども

  ☆心豊かで思いやりのある子ども

  ☆よく学びよく考える子ども

  ☆進んで行動しやりぬく子ども

 

 とし、信頼と愛情に基づく人間教育を推進し、心が通じ合う温かさと活力のある学校の創造に力を入れている学校でした。

 今回の授業は、一年生にも自分自身で考え、気づいて頂く分かり易い授業としました。

主題を「心の目」とし、野菜の種などに触れて頂き、

 ・野菜の種の中にある命、がんで亡くなった、こうすけ君の生き方を通して気づく命、

 ・一人ひとりの違いを大事にする、

 ・心の目で人を見ること、接すること

に置き、実施いたしました。

今回は、クラス毎の授業となり、このページでは、クラス単位での記載とさせていただきます。

次に、1年3組です。

 3組は、「野菜の種の中にある命」に関して、強い関心を持ちました。

以下、生徒さん方からの手紙をご紹介致します。

(全員紹介できませんので、一部の手紙《抜粋》とさせていただきます)

 *尚、手紙および写真の掲載につきましては、学校側のご了承を頂いております。


『いのちのたいせつさがわかりました。さいしょ、たねのなかにこころ、きもちがはいって

 いるのは、はじめてしりました。ほかのがっこう、ほいくえんにきかせてください!』


『いのちのたいせつさがよくわかりました。いのちをたいせつにします。いろんなたねに

 さわらせてくれて、ありがとうございます』


『いろいろなことがまなべました。たねのなかに、いのちがあるなんてしらなかった』


『たねのいのちのすごさがわかりました。いのちのたいせつさ、やさしくすることがわかっ

 て、とてもうれしかったです』


『いのちのたいせつさがわかりました。いろんなたねをさわらせてくれて、いろんないのち

 のすごさがわかりました』


3組は、野菜の種の中に命を見出し、自分で自分の命を守っている種のすごさに気づいています。命に気づいたことで、命を大切にする気持ちを醸成しています。





以下、3クラスの授業を行った感想ですが、

 まず、校長先生とお会いさせて頂き、お話をさせて頂きました。「いのちの授業」の意義についてお話をさせて頂きましたが、お受け止め頂いたことに感謝いたします。幅広く柔軟な命への思いをお持ちになっている校長先生と、受け止めさせて頂きました。ご担任の先生も、きめ細かく子どもたちと接しられ、授業の運営に関してしても積極的にお取り組み頂きました。心から御礼申し上げます。


 授業を振り返りますと、こちらからの質問に、はきはきと元気よく答えてくれる生徒さん方の姿を思い出します。1年生でありながらも、命への大事な思いをそれぞれが持っている生徒さん方でした。この思いをそれぞれの成長に従って、豊かな心へと結び付けていって頂くことを願っております。


 



生徒さん方の心に内包する命への思いを引き出す授業としたことで、一年生の生徒さん方からも、すばらしい命への思いを語って頂くことが出来ました。この授業の在り方を改めて認識することが出来た時間でした。

敷島南小学校様には、心から御礼申し上げます。









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