山梨県中央市の南に位置する学校で、一年生18名に、いのちの授業を行ってきました。
学校教育目標は、「心豊かに、かしこく、たくましく生きる子どもの育成」を掲げています。
児童に対する学校経営方針は、児童にとって「魅力」ある学校を目指し、
①児童一人ひとりが大切にされ、生かされ、認められ、活動している学校
②学習が分かる楽しさ、できた喜び、共に生きる嬉しさで活気みなぎる学校
とする中で、目指す子ども像は、
〇進んで学び、深く考える子ども、
〇感性豊かで、思いやれる子ども
〇命を大切にし、がんばる子ども
を実践されている学校でした。
今回のいのちの授業は、いつも通り、生徒さん方との対話を通し、生徒さん方の心に内包する命への思いを引き出すことで、自分自身の存在価値に自ら気づき、発言してもらう授業としました。
目はいくつありますかという問いに、目は三つありますと答えてくる生徒さんもいました。三つ目の目は何ですかと問うと、”心の目”だよと答えてきました。
いつもは気づいていなかった”心の目”を思い出したことで、生徒さん方の目の輝きも変わったように感じました。
命を教え伝えるのではなく、一年生でも、命へのある程度深い思いについて触れるきっかけを作る中で、生徒さん方が自ら気づく力を持っていること、そして、心に命への思いを内包していることに、私自身が改めて気づかせて頂いた時間になりました。
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